2007年12月21日(金)
ザトウクジラの子育て
求愛に成功すると、交尾を経て妊娠。妊娠期間は約11ヶ月で、通常2~3年に一度のペースで出産します(2年連続で出産という報告もあり)。そして、北半球のザトウクジラの多くが出産を行う場所が、ハワイ沿岸海域です。
妊娠期間中、ザトウクジラの胎児は、母親のお腹の中で1か月に17~35cmぐらいの割合で成長。生まれるときには、すでに体長4.6m、重さ1.3トンの大きさにまで成長しています。
ほ乳類であるザトウクジラは、人間と同じように、母親のミルクで子どもを育てます。授乳期間は約5か月で、その間、赤ちゃんクジラが1日に飲むミルクの量は400リットル。ミルクは非常に栄養が豊富で、大量のタンパク質や脂肪、ラクトース、水分を含みます。そのため、それを飲んで育つ赤ちゃんクジラの体重は、1日で約50kg増加するといわれています。
こうしてすくすくと育った赤ちゃんクジラは、アラスカなどのエサ場へと戻る5月上旬には、体長7mにまで成長。誕生後1年は母親と一緒に生活をし、2~5歳ぐらいになると性的にも成熟します。その頃になると、体長は約12mにまで成長していますが、12~15歳ぐらいまでは大きくなり続けます。
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