2008年01月04日(金)
世界遺産
まず、この火山地帯が国立公園に指定されたのは1916年のことで、当初はマウイ島のハレアカラ山域を含めての指定でした。それが1961年になると、マウイ島側をハレアカラ国立公園として分離指定。これにより、ハワイ島の約3%にあたる総面324.4k㎡におよぶ国立公園が誕生します。そして、1987年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)にも登録されることとなりました。
国立公園には、地球上でもっとも活発といわれるふたつの火山があります。ひとつは標高4169mのマウナ・ロアで、現在は活動を休止中。もうひとつが標高約1250mのキラウエア山で、ここ30年間で大小50回以上の噴火をくり返しています。
ハワイ島の火山の特徴として、溶岩の流出速度が遅い点が挙げられます。そのため、キラウエア山は世界一安全な火山ともいわれ、溶岩流出時には、その流れを観察するツアーも組まれていたほどです。
ちなみに、ハワイ火山国立公園が満たした世界遺産登録基準は、以下の通りです。
『地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる』
このほかにも、世界で最も激しい活火山活動を見せていることが、選定理由に挙げられるそうです。
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