2007年11月
ホノルル・ハレ(市庁舎)とその周辺をライトアップし、華やかなイルミネーションで彩るこちらのイベントは、今年で23回目。点灯式は12月1日に行われ、市庁舎前の巨大なノーホーク松のクリスマスツリーに光がともるのと同時に、ライトアップがはじまります。
当日は16時に開場。午後17時~カワイアハオ教会でコンサートが行われ、18時~市庁舎前で点灯式典を開催。点灯式の後にはキング・ストリートでライト・パレード、スカイゲート広場ではエンターテイメントステージでのホリデーコンサートや屋台も開かれるそうです。
ホノルル・ハレに展示されたクリスマスツリーは、2007年12月1日~2008年1月1日の毎日8時~23時まで、無料で公開。期間中にハワイを訪れるという方は、こちらのツリーを眺めながら、真夏のクリスマスを満喫されてみてはいかがでしょうか。
エアバスA380初の個人購入顧客となったのは、アルワリード・ビン・タラル王子。購入したのは、A380のVIP版にあたる、A380「フライング・パレス(空飛ぶ宮殿)」です。VIP版は通常版に比べ、より多くの居住空間はもちろん、高い快適性や静寂性を実現。価格も、通常版が3億ドル(約330億円)以上といわれていますから、それを上まわることは間違ないでしょう。
ところで気になるのは、このアルワリード王子。エアバスのライバル会社にあたる、米ボーイング社のジャンボ機747-400もすでに所有済みとのことですが、いったいどんな人物なのでしょうか。
アルワリード王子は、1955年、サウジアラビアのリヤド生まれ。現アブドラ国王の甥にあたります。しかし、この王子の資産のもとになっているのは、石油ではありません。それは“投資”です。
うわさによると、米カルフォルニア州の大学を卒業後、父親から借りた150万円を元手に投資活動をスタート。2005年には、米フォーブス誌発表の世界富豪番付で第5位に入る、総資産236億ドル(約2兆6000億円)を築き上げたのだとか。所有する持ち株会社の主な保有株式には、筆頭株主を務めるシティバンクのほか、アップルコンピューター、ヒューレットパッカード、アマゾン、ウォルトディズニー、フォードなどが知られています。
それでも王子の生活は、アラブの王族の中では、質素で有名とのこと。「家は130部屋だけ」「車もたった数百台」「専用ジェットとヨットも比較的小型」らしいですから…。まあ、A380をぽーんと購入したのも、納得という感じでしょうか。
最高級のスイートクラス(12席)は、内装設備を高級ヨットデザイナーの仏コステ・デザイン社、ジャン・ジャック・コステがデザインし、日本のジャムコ社および仏シクマ・エアロシート社が製造。引き戸式のドアで仕切られた完全個室で、23インチの薄型テレビが設置されています。
座席幅はひじ掛け収納時で約1mと、非常にゆったり。就寝時には、座席とは別のフルサイズベッドを客室乗務員が設置してくれます。また、ベッドには、仏ジバンシーがデザインした羽毛布団とクッション、シーツを用意。金銭に余裕のある方なら、2つのスイートクラスを合わせてダブルベッドにすることも可能です。
贅沢この上ないスイートクラスは、豪華な食事も特徴。シンガポールとシドニーから乗り込んだ2人の一流シェフが、シャンパンつきの料理でもてなしてくれるそうです。
その価格は、ボーイング747のファーストクラスよりも4割~8割高めに設定。8時間のシンガポール~シドニー間航路で8000ユーロ(約130万円)となっています。
総2階建てのA380は、全高24.1m、全長73m、全幅79.8m。エンジンにターボファン4機を備え、最大速度マッハ0.89(約1090km/h)、巡航速度マッハ0.85(約1041km/h)、航続距離15000km。最大容量では、これまで世界最大の航空機であったボーイング747の約500席を大きく上回り、約800席(全席をエコノミークラスの座席で埋めた場合)を誇ります。
A380の初就航便となったのは、先月25日のシンガポール航空SQ380便。完全個室のスイートのほか、ビジネス、エコノミーの3クラスに分けられた同便の機内は、ゆとりをもたせて471席を設定。パイロット4人を含む約30人の乗務員と乗客455人を乗せ、シンガポールからシドニーへと向かいました。
また、こちらの初就航便の座席は競売にかけられ、売り上げの総額は126万ドル。全額が慈善団体に寄付されたそうです。ちなみに、最高額の10万350ドルで2つのスイート席を落札したのは、シドニー在住の英国人ジュリアン・ハワード氏。最低価格は、豪州人ゲオルグ・ブルディセク氏が落札した、エコノミー席560ドルだったそうです。
シンガポール航空によると、A380を使った定期便は、10月28日からシンガポール~シドニー間で就航。来年第1四半期にシンガポール~ロンドン、5月にはシンガポール~成田にも就航を計画しているとのことです。
まず、従来のエコノミークラスよりも前方座席との間隔を約20%拡大(約97cm。従来のエコノミークラスは約79cm)。さらに、座席を倒しても後部に背もたれがせり出ない、シェル型シートを採用しています。また、9インチ大型個人用テレビモニターを設置。A4サイズのノートパソコンを広げながらドリンクを置ける大型テーブルと、電源プラグも設置されました。
サービス面では、アイスクリームやカップめん、シャンパン、焼酎などを提供。成田空港では専用チェックインカウンター、他空港ではエグゼクティブクラスカウンターを利用できるほか、成田空港本館サクララウンジをはじめとしたラウンジの利用も可能です。
プレミアムエコノミーは、まず12月の成田-ロンドン線に登場。08年前半にはパリ/フランクフルト各線にも導入され、その後は欧米の主要路線に、順次拡大される予定とのことです。

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