2008年02月
この試験飛行に参加したのは、ヴァージン・アトランティック航空をはじめ、ボーイング社、GE・アビエーション、インペリアム・リニューアブル社などの航空産業各社。飛行には、特別な改造を施していないボーイング社B747型機と、そのエンジンが使われました。ただし、4基のエンジンのうち1基をバイオ燃料のタンクに接続し、残りの3基は万が一の際のリスクを低減するため、通常の燃料を入れたタンクに接続。機長を含む合計5人が搭乗した実験機は、2月24日にロンドン・ヒースロー空港を午前11時34分発、アムステルダムへ午後0時14分に到着することに成功しました。
今回、燃料として使われたのは、ババスオイルとココナッツオイルから作られたバイオ燃料です。ブラジル原産のババスオイルは、従来、リップクリームやシェービングクリームといった化粧品の原料。ココナッツオイルは、バイオディーゼル燃料を含む、さまざまな用途に使用されてきました。これらの原料は、既存のプランテーションから採取されるため、新たな森林破壊につながる危険が少ない点や、食糧の需給に影響を与えない点がメリットとされています。
バイオ燃料を利用した試験飛行は、今回の結果をもとに、今年後半に再び実施される予定。また、ヴァージンは、向こう10年以内に実用化へこぎ着けられるとの見通しを示しています。
構想によると、機体の大きさは、2階建て超大型旅客機エアバスA380型機の約2倍、全長143mで、乗客300人。液体水素を燃料に使用するスーパー・エンジンを搭載することにより、巡航速度は、英仏共同開発の超音速旅客機「コンコルド」の倍のマッハ4以上。最高速度マッハ5~6、キロに換算すると最高時速6436キロでの飛行をめざしています。また、飛行経路には3万メートルの上空を利用するものの、離発着には特別な飛行場を必要とせず、現在の国際航空の滑走路の使用が可能です。
もし、この構想が現実のものとなれば、現在約22時間を要する、ロンドンやベルギー・ブリュッセルから、オーストラリア・シドニーへの飛行が、約4時間40分に短縮。気になるのはその料金ですが、1人あたり2000ポンド(約42万円)程度が想定されています。
技術アセスメントでは実現可能とされ、欧州連合(EU)も構想を支援する超絶音速旅客機ですが、実現までの課題は山積み。開発費は明らかにされていませんが、資金の確保が当面の課題となります。そして、乗客の居住性も課題のひとつ。宇宙船のようにわざわざ宇宙服を着たり、事前の体力トレーニングが搭乗の条件となったりしては、旅客機としての存在意義が失われてしまいます。これに加えて、燃費や環境汚染の問題も持ち上がってくるため、商業ベース化にいたるまでには、まだしばらく時間がかかりそうです。
同センター総支配人のマーリーン・アカウは改名の理由を、「“ショッピング”という言葉をとった背景には、このセンターがショッピングのみでなく、ダイニングやエンターテインメントにおいても、ワイキキの中心的存在にふさわしくなったこと。そして、旅行者と住民がともに集うことのできる場所となったことがあります。自然の環境の中で交流を深め、アロハスピリットを分かち合い、ハワイの文化を伝えることで、お客様との絆を深めることができればと思っています」と、語っています。
改名に先立って行われているのが、総費用1億1500万ドル(約100億円)の再開発プロジェクト。1979年の創業以来、最大規模となる全面改装は、ショッピングだけでなく、ダイニング、エンターテイメント、カルチャーレッスンなど、年代を問わず楽しめる複合施設への進化がコンセプト。改装後は、ハワイ文化などが学べる無料カルチャーレッスンの実施や、110店のショップやレストラン、ワイキキの歴史をテーマにしたショー「ワイキキ・ネイ」などが上演可能なショールーム(760名収容可能)が設置されます。
また、改名に合わせて、新ブランドのロゴを発表。新しいロゴは、ハワイ王朝時代に「ヘルモア」と呼ばれたワイキキ王家の土地に、1万本以上植わっていたヤシの木(ハワイ語では「ニウ」と呼ばれ、富と繁栄の象徴)がモチーフ。過去と現在の共存をテーマにデザインされたもので、かつてヘルモアがあった場所に建つロイヤル・ハワイアン・センターの、「伝統への回帰」という意志が表されています。
今年は、Jリーグ・ヤマザキナビスコカップで優勝した「ガンバ大阪」、MLS(メジャーリーグサッカー)カップ優勝の「ヒューストン・ダイナモ」、北中米スーパーリーガで決勝に進出した「ロサンゼルス・ギャラクシー」、オーストラリア現代Aリーグから選出された代表チームの、計4チームがエントリーされます。
出場が予想される選手は、以下の通り。ガンバ大阪からは、日本代表である遠藤保仁、水本裕貴、安田理大。ヒューストン・ダイナモからは、地元ハワイ出身のアメリカ代表ブライアン・チン。元オランダ代表ルート・フリットが監督を務めるロサンゼルス・ギャラクシーからは、元イングランド代表デビッド・ベッカム、アメリカ代表ランドン・ドノバン。いずれも、人気、実力を兼ね備えた有名選手ばかりです。
【試合日時】
2008年2月20日(水)
ガンバ大阪 vs ロサンゼルス・ギャラクシー
(18時キックオフ予定)
ヒューストン・ダイナモ vs Aリーグ代表チーム
(20時半キックオフ予定)
2008年2月23日(土)
3位決定戦
(18時キックオフ予定)
パンパシフィック・チャンピオンシップ・ファイナル
(20時半キックオフ予定)
2007シーズンで57回目を迎えるプロボウルは、今シーズンの最後を飾るゲーム。AFC(アメリカンフットボールカンファレンス)とNFC(ナショナルフットボールカンファレンス)から、ファン・コーチ・選手の投票によって選出されたメンバーに加え、各カンファレンスのヘッドコーチからの推薦で、1人ずつが選出されます。
オールスターゲームということもあって、試合はリラックスムードで行われますが、スター選手たちが随所で見せるスーパープレイはシーズンの迫力そのまま。なにしろゲームに選出された回数は、選手が殿堂入りするための選考要素にもなりますから、そのプレイに熱が入ってくるのも当然です。
プロボウルにはチアリーダーのオールスターも集結。全32チーム中、チアリーダーを持つ25チームから1人ずつがそれぞれのチームの代表として選出され、アロハ・スタジアムのフィールドを彩ります。
また、プロボウルの魅力はプレイだけではありません。試合を迎えるまでの1週間、ワイキキはNFLムード一色に染まり、市内ではブロックパーティー、記念コンサート、フットボールクリニックなど、さまざまなイベントを開催。オールスターゲームに華を添えます。

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