2008年06月
ハワイ州における最近の一連の公開会議では、部門当局と住民による、改良方法の議論が白熱。そして、6月上旬に行われた会議では、現在の施設と滑走路に対し、200万米ドルと20年を費やす計画について、話し合いが行われたと発表されています。
計画の主な改良点は、手荷物検査所、トイレ、効果的なセキュリティーシステムなど。このうちのいくつかのポイントの改良に即時とりかかれるよう、資金の割り当ても行われています。今年中には、チェックインカウンターでの乗客フローの改善、売店の増設などが予定されているとのことです。
また長期的な計画として、より多くのフライトや乗客に対応するため、滑走路やターミナルの拡大も検討。他にも新しいホテルのデザインや小売施設、会議場の建設なども視野に入れた計画が提出されているそうです。
研究によると、自己修復する飛行機において、人間でいうところの血小板であり、カサブタの働きを見せるのが特殊なエポキシ樹脂です。飛行機の表面に穴や割れ目ができると、短時間のうちにこれが漏れ出して傷を修復。強度を元の80~90%まで回復させることが可能とのことです。
また、この樹脂には色がつけられているため、整備士があとで簡単に修復箇所を見つけられ、本格的な修理に取りかかれるのだとか。肉眼では見えなくとも、見落とすと構造全体に深刻な問題を引き起こしかねない、小さな傷の早期発見が可能となり、従来の定期的な点検整備を補完・強化することにもつながります。
研究者によると、この技術は飛行機だけでなく、自動車や宇宙船にも転用が可能。向こう4年ほどで市販製品化をめざしているそうです。
新たな客室のインテリアは、ケアウホウの海と緑の自然を反映させた、トロピカル・ウッドのぬくもりと、ブルーやグリーンなどを基調とした心安らぐデザインに。このほか、全客室に無料高速インターネット・サービスを完備し、ロビーやプール・エリアでのワイヤレス・アクセスも可能となりました。
また同リゾートは、ハワイの王族ゆかりの地にあり、敷地内にはカラカウア王の別荘を復元した建物や古代ハワイの祭祀場(ヘイアウ)、ペトログリフなどが残っています。現在、約600万米ドルを投じ、ヘイアウの修復工事も実施されています。
ワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパも、8月末、ケアロヒラニタワーにある客室のグレードアップが完了します。
今回の改装により、家具、調度類、シャワールームを一新。37インチのフラットスクリーンテレビ、寝心地を追求したマリオット・リバイブベッドに羽毛布団、パソコンや携帯機器をテレビに接続するジャック・コンソールなどが完備されます。またこれに合わせて、全館の廊下でも、カーペットや照明器具がリニューアルされます。
ダウンタウンにあるカメハメハ大王像にレイをかける、デコレーション・セレモニーの今年の開催日は、6月6日。ロイヤル・ハワイアン・バンドの演奏が流れる中、伝統衣装に身を包んだ少年少女たちがフラを踊った後、クレーン車を使って4m以上もあるレイを像にかけていきます。こちらの奉納式は、王朝の長老たちにより、1901年からはじまったのだとか。地面まで届く長大なレイが幾重にもかけられた大王像を見られるのは、この時期だけです。
今年で92回目を迎えるフローラル・パレードの開催日は、6月7日。ハワイの花々で飾られたフロート(山車)、華やかな伝統衣装やレイを身に着けたパウライダー(女性騎手)、鼓笛隊、ダンサーたちが、カメハメハ大王像前をスタート地点に、ワイキキまでを行進。州知事や市長も参加し、盛大に行なわれるビッグパレードは、毎年多くの見物客でにぎわいを見せます。

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